いよいよスタート=木造住宅の専門診断士=【住まいる健診診断士】7月よりスタート!

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木造住宅の塗装工事において、安ければよい」という考え方には注意が必要です。以下の点をよく理解しておくと安心です。
安さの裏にあるリスクです
- 材料の質が悪い可能性
・安価な塗料は耐久性が低く、数年で劣化・はがれが起こることがあります。
・本来10年持つ塗料を使うべきところで、3年程度で再塗装が必要になることも。 - 工程が省略されていることがある
・下地処理(高圧洗浄・補修・ケレンなど)が不十分な場合、すぐに塗膜が剥がれます。
・3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)を2回に減らす業者も。 - 経験や資格のない職人による施工
・施工品質にバラつきがあり、雨漏りやひび割れの原因になる可能性があります。 - 保証やアフターサービスが不十分
・安い業者は保証内容が曖昧だったり、トラブル時に連絡が取れなくなるケースもあります。
「適正価格」の重要性
「高い=良い」ではありませんが、
「安すぎる=何かが削られている可能性が高い」です。
以下を確認することで、安心して塗装工事を依頼できます
1=見積もりの明細が明確か(塗料の種類・面積・回数など)
2=使用塗料のメーカーとグレード
同じアクリルシリコン塗料でも シリコン樹脂の含有量が2~3種類ありますので
専門家に確認するか?メーカーのJIS規格 JIS A 6909耐久性です。
耐候性とは、紫外線・雨・風・温度変化などの屋外環境にさらされたときの劣化のしにくさを示す性能です。外壁塗材においては、ひび割れ、はがれ、変色、チョーキング(白亜化)などの劣化を防ぐための重要な指標です。
塗料メーカーが出している製品カタログや技術資料に、
「JIS A 6909 準拠/耐候性試験 合格済」などと明記されていることがあります。
等級 屋外暴露(促進耐候性試験)の目 概要
高耐候形1種 1000時間以上(≒屋外暴露で約10年相当) 最も耐候性が高いフッ素系や高性能シ
リコン樹脂塗材など
高耐候形2種 500時間以上(≒5〜7年相当) 一般的なアクリルシリコン系、ウレタン系な
標準形 特に耐候性を重視しない(または試験対象外) 室内用や短期間使用など
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1=施工程の説明があるか
2=施工保証の内容と年数
3=過去の実績や口コミ
<まとめです>
×「安ければよい」は危険です。
◎「適正な価格で、信頼できる業者」を選ぶのがベスト。
==>Good 長持ちする塗装は、結果的にコストパフォーマンスが良くなります。
「数年ごとにやり直すより、一度しっかりやる」方が安心です。



